
2026年10月のPHPの重大な脆弱性では、多くの会社が「自社のホームページは誰が管理しているのか」「更新は誰がやるのか」を初めて意識することになりました。この機会に、WordPressの保守を外部に任せることを検討している方も多いと思います。
この記事では、WordPressの保守で何をしてもらえるのか、費用の相場、依頼先を選ぶときのポイントをまとめました。
この記事の要点
- 保守の中身:更新作業、バックアップ、セキュリティ対策、トラブル対応が基本
- 費用の目安:シンプルなコーポレートサイトなら月額5,000円〜15,000円程度が一つの目安
- 選び方:料金より「何をどこまでやってくれるか」と「緊急時の対応」を確認
WordPressの保守で何をしてくれる?
依頼先によって内容は異なりますが、主に次のような作業が含まれます。
| 作業 | 内容 |
|---|---|
| 更新作業 | WordPress本体・テーマ・プラグインのアップデート。更新後の表示確認 |
| PHPなどサーバー環境の対応 | PHPのバージョン切り替えなど、サーバー側の変更への対応 |
| バックアップ | 定期的なバックアップの取得と、トラブル時の復元 |
| セキュリティ対策 | 不正ログイン対策、改ざんの監視、脆弱性情報の確認 |
| 死活監視 | サイトが表示されなくなったときに気づける仕組み |
| トラブル対応 | 表示崩れ、エラー、改ざんなどが起きたときの調査・復旧 |
| 軽微な修正・更新代行 | 文章や画像の差し替えなど(作業時間に上限がある場合が多い) |
| レポート・相談 | 作業内容の報告、サイト運営の相談 |
費用の相場
WordPress保守の月額費用は、サイトの規模や機能、求める対応の速さによって大きく変わります。一般的には次のような価格帯が目安です。
| サイトの種類 | 月額の目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 会社案内中心のシンプルなサイト | 5,000円〜15,000円程度 | 定期アップデート、バックアップ、簡単な監視 |
| 問い合わせ・予約機能があり、更新が多いサイト | 15,000円〜30,000円程度 | 上記に加えて、更新代行や軽微な修正、強化したセキュリティ対策 |
| ECサイト・会員サイトなど売上に直結するサイト | 30,000円〜10万円以上 | 24時間監視、障害時の即時対応、専任担当 |
サイトが止まったときの損失が大きいほど、保守の費用も高くなる傾向があります。
「保守なし」だと何が起きる?
保守を頼まずに自社で管理することもできますが、今回のPHPの脆弱性のように、ある日突然、緊急の対応が必要になることがあります。そのときに、
- 社内に対応できる人がいない
- サーバーや管理画面のログイン情報が分からない
- 制作会社と連絡が取れない
- スポットで依頼しようにも、問い合わせが集中していてすぐには対応してもらえない
といった状況になりがちです。保守契約があれば、こうした緊急時にもすぐに動いてもらえます。
依頼先を選ぶときのポイント
1. 「何をどこまでやるか」が明確か
「保守」という言葉の中身は、依頼先によってまったく違います。更新作業だけなのか、トラブル時の復旧まで含むのか、月の作業時間に上限はあるのかを、契約前に書面で確認しましょう。
2. 緊急時の対応が決まっているか
今回のような緊急事態のときに、どのくらいの時間で対応してもらえるのか、追加料金がかかるのかを確認しておくと安心です。
3. 他社で制作したサイトも引き受けてくれるか
制作会社と連絡が取れなくなったサイトや、他社で作ったサイトの保守を引き受けてくれるかどうかも、依頼先を選ぶうえで大切なポイントです。
4. ログイン情報などを自社でも把握できるか
サーバーやドメイン、WordPressの管理者情報は、保守を任せる場合でも自社でも把握しておくことが大切です。依頼先が変わったときに困らないよう、情報を共有してくれるかも確認しておきましょう。
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ご相談はXROSS DESIGNへ
XROSS Designでは、WordPressの更新作業やPHPの切り替え、バックアップ、セキュリティ対策、トラブル時の復旧まで、サイトに合わせた保守プランをご提案しています。「今のサイトにどこまで必要か分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。
他社で制作されたサイトについてもご相談いただけます。