はじめに

歯をきれいにしたいけれど歯医者が怖い、どこへ行ったらよいかわからない、という方は多くいます。
しかし放置してしまうと、治療に苦労したりと、大変なことになりかねません。信頼できるかかりつけの歯科医院を見つけておくと安心です。
今はコンビニよりも多いと言われる歯科医院ですが、何を基準に選んだらよいのか、ご説明いたします。

悪い歯医者とは?

いい加減な治療を行なったり、説明責任を果たさず無駄に高い治療をする、患者さん思いでない歯科医院も実はあります。
通ってみたけれど不満があり途中で行かなくなってしまった…という方も意外と多いのではないでしょうか。

いい歯医者とは?

腕のいい悪いは正直なところ、全ては素人にはわかりません。
ここでは地域民に愛されるような、かかりつけとしておすすめできるような歯医者について述べていきます。

いい医者?悪い医者?見分ける4つのポイント

1. 料金の説明が明確である

事前に保険診療と自費診療のいくつかの選択肢を出してくれる。
無理に高い物を勧めたり、保険診療の話をしないところは信用できません。
患者の希望であれば、保険の範囲内でもメリットデメリットを伝え治療してくれるところもあります。
いかにホームページや看板広告にお金をかけているかどうかは、基準になりません。

2. 治療内容、治療計画を丁寧に説明してくれる

治療を進める上でその都度、丁寧に説明してくれるところが大事です。
知らないことが多いと損をするのは患者さんです。疑問や不安を感じたら質問し、今何をされているのか、納得した上で治療しましょう。

3. 医院が清潔、綺麗である

器具は必ず滅菌消毒などを行いますが、実は中を覗くといい加減な医院もあります。
医院が清潔でないと、口の中も綺麗にできるわけがない。というのは筆者の信頼する歯科医師の口癖です。
衛生面も気になりますよね。
働いている歯科衛生士や歯科助手がそこで治療を受けていると、より安心です。

4. 予防に力を入れている

定期検診として歯のクリーニングや指導を行なってくれるかどうか。
高い詰め物をするだけでは儲かるかもしれませんが、患者思いではありません。
ムシ歯治療だけでなく、定期的に掃除をして歯周病予防に努めてくれるかが、見分けのポイントです。

まとめ

上記であげたことが全てではありませんが、歯医者選びで失敗を避ける為には、最低限の基準ではあると思います。
そして医者任せではなく自ら疑問を持ちコミュニケーションをとることが、一番の信頼関係に繋がるのではないでしょうか。
歯は一生ものですから、信頼のおける医院で安心して納得のいく治療を受け、大事にしていきたいですね。

この記事を書いた人

カナリア

群馬県生まれ。東京在住。
大学入学と同時に上京。卒業後、美容関係の会社に就職。その後、知人の紹介から地域密着型の歯医者に勤務。
歯科助手として7年間勤め、出産を機に退社。現在は経験を生かした内容の育児や医療、健康のカテゴリでライターとして活動中。

趣味は子どもとお散歩、ダンス、温泉、音楽、映画鑑賞。